当事務所では、建築の意匠設計・構造設計、機械設計、大学や企業での研究開発への協力・コンサルティングまでを幅広く行っています。木構造に関する継続的な研究も並行して行っています。

設計とは様々な与条件に対しての答えとしてのモノを作る作業です。すべてのものは等しく物理の作用を受けます。長い時間がもたらす材料の変化や地震や風の作用がもたらすものの壊れ方を把握し、空気の流れをいかに制御するかといったことは与条件として与えられる物理作用のコントロールです。

継続的な研究に基づき、過去からの知を活かしていく姿勢が、よりよい持続的なモノづ くりの基本であると考えています。